Replication of Izumo Carved Board Clamp Resist Dyeing In Indigo
近世の板締めの特色を技術面から探り、歷史的位置づ けを試みる.板締めは文樣を彫つた板で布を締めて防染し、文樣を染め出す染色技法である.板締めは古代を代表する染物のひとつで夾纈と呼ばれ、正倉院に多くの優品が伝えられている.夾纈は奈良時代(A.D.710-794)に隆盛を極めたが、平安時代(A.D.794-1185)に入ると徐徐に衰退し、やがて途絕えたと考えられている.次に板締めが登場するのは1 8世紀に入り、紅染と藍染に単色專用の紅板締めと藍板締めである.本稿では藍板締めの復元工程をとおして、藍板締めの技術面の特色を明らかにし、古代板締めと比較する.
ISHIZUKA Hiroshi
国际会议
The 9th International Shibori Symposium(第九届国际绞缬染织研讨会)
杭州
英文
164-164
2014-10-31(万方平台首次上网日期,不代表论文的发表时间)